第一回芋祭 〜秋の焼き芋ポーテー2004〜

焼き芋ポーテーを開催する事になりました!
そのときの様子です。

※ カメラの提供:勝
おいらのデジカメが壊れて、こんな暗い写真しか撮れないよ〜(ノД`)
などと泣いておりましたら、勝が神の手を差し出してくださいました。
本当にありがとうございましたm(__)m




11月某日
とある日、オイラは中○新聞の日曜日についてくる別紙にある、元気君という短編漫画を読んでいました。
それは、子供達が遊んでいたりするとお父さんがやってきて
「お父さんの子供の頃はこんな感じだったぞ。」とか「昔はこんな感じだったけどなぁ」とかいって昔の日本の様子を描いている漫画だったのですが、
その日たまたま読んだ元気君には『焼き芋を落ち葉で焼く』という様子が描かれていました。
これは!と思い、オイラが一方的に企画しました(^^ゞ
そんなあいいまいな始まりでしたが、某畑でさつま芋がタイミング良く収穫されたのも相まって、ついに実現の方向へと向う事が出来ました。
それに"秋の味覚を食べよう"で、『焼肉』ってのもおかしかったですしね(笑

11月28日 天気:晴れ
秋晴れの空の下、予定の日がやってきました。
どうしても"落ち葉で芋を焼く"という事をやりたかったので、まず初めにS公園に落ち葉を拾いに行きました。
実は先週やるつもりだったのですが、連日の雨で落ち葉が濡れてしまい、無理っぽかったので1週間伸びでしまったってのは内緒です(笑

午後2時、S公園到着です。
しゅんじと勝とオイラの三人です。
勝はケッタ修理中なので、家にある他のケッタでやって来ました。

良い感じに積もってますねぇ〜。
頑張って拾いましょう!
それにしても一体全部で何枚あるんでしょう!?

熊手で集めてビニール袋に入れます。
熊手はS公園に置いてあったのを借りました(^^ゞ
それと今日は日曜日なこともあってS公園にはたくさんファミリーがいました。

2袋持ってきたのでとりあえず詰めます。
楽しく遊んでいるたくさんのファミリーの隣で葉っぱを取るのはカナリ恥ずかしいんですけど、ひょっとして奉仕活動している良い人に見えるかも!? なんて思って誤魔化します(苦笑

そして芋祭を開催するしゅんじ宅に運びます。
が、その時怪しげな穴を発見。
まぁ無視していく事にします(苦笑

紐を忘れたので、運ぶのが大変でした。
結局オイラは担いで片手運転で乗りましたが、こういうときオートマって便利です(笑
しゅんじは勝のけった(真ん中)を借りて写真のようにカゴに乗せて運びました。

予想以上に時間が余ったので2往復目です。
正直そんなに落ち葉たくさん必要ないだろう、な〜んて思ってましたが、実はとっても必要でした。
念のため、って大事ですね(^^ゞ

また同じ場所です。
いったい周りの人に私達はどういうように見えるのでしょうか!?

時間にゆとりがある、と余裕こいてたらカナリ時間が無いことに気づいて相当焦りました(笑
で、急いで集めました(^^ゞ

なんと一袋あたり2分でコレだけ集められます。
正直ビビりました(笑
ちなみに役割分担はしゅんじと勝が熊手で葉っぱを集め、おいらが軍手で葉っぱを袋に入れる、っていう感じです。

今度はひもを持ってきたので袋を後ろにくくりつけられます。
でも勝が途中でほどけたので大変でした(笑

今回は準レギュラーのやすが参加するので、オイラはやすを迎えに集合場所へと行きます。
なのでしゅんじと勝はしゅんじ宅へ、おいらは集合場所へと二手に分かれます。

そして開催場所のしゅんじ宅に到着です。
おいらはやすを迎えに寄り道してからしゅんじ宅に到着しました。
参加者は、落ち葉拾いの3人以外にやす、そしてゲスト2人、です(笑
しばらく雑談したのちに準備に取り掛かりました。
実は準レギュラーのやすは、だん活動に参加するのは初めてです。
めちゃめちゃ意外な感じで、かつ新鮮でした(笑

それでコレが主役のさつま芋様です(笑
うまく焼けるか楽しみです!

そしてこれはオイラの家の冷蔵庫にたまたまあった栗です。
意外とおいしそう!?

そしておなじみ火子ちゃんです(笑
コレで点火します。

着火!
出だしは良い感じでした(笑
しかし煙が激しい激しい・・・。
明らかに近所迷惑だ、と思いました(苦笑
近所の皆さん、ご迷惑をかけます・・(^^ゞ

葉っぱが燃えて真っ黒くなったら

新しく上から葉っぱをかけます。
こんなことをずーっと繰り返します。
葉っぱをかける役はベテランのやすが担当です。
ホント、凄いです。いろいろと勉強になりました(^^ゞ
ちなみに火力が強くなると煙は少し収まりました。
まぁ一安心、といったところでしょうか(笑

そしてこちらでは芋の下準備が行われています。
まず芋をキレイに洗います。

次に濡らした新聞紙を巻きます。
こうすると芋が蒸されるような感じに焼きあがって美味しいそうです。
写真、ボケててごめんなさい・・(汗

この上からさらにアルミホイルを巻きます。
なんか"芋を焼く"ってカンジがしていいです。
少なくともオイラは、です(苦笑

で、火の中に放ちます(笑
良い感じに焼けるといいんですけど。
同時に栗も入れました。
栗ははだかんぼうの状態のまま入れます(笑

燃えてます。
風下の煙が直に当たるところで作業をすると、目がしみてホントにあけてられません。
まぁそれもいとをかし、という事で(何!?

火の中に入れて10〜20分くらい経った栗が『パン!』ってはぜたので様子見で食べてみます。
食べた感想は「栗、意外とうまいぞ!」って感じでした。
焼き栗の味は、屋台でおなじみ天津甘栗に程よく似ててマジおいしいです。
しかし熱いこともあって殻がむきにくいです(苦笑

調子に乗って芋も試しに食べる事にして見ます(笑

ウホッ!(!?
なかなか良い感じですよ!

手で"パカッ"っと割りたいのですが、芋と皮とが滑ってなかなか割れません・・。
なので最終手段、包丁を使って割ることにしました(苦笑

食べると「外はやわらかいんだけど中が生焼けで硬い〜」って感じです。
調子に乗りすぎると駄目ですね(笑
何事も焦ったら駄目みたいです(苦笑

そんなこんなで落ち葉を足しては燃え、芋をアルミで包んでは入れ、をずーっと繰り返していきます。
そのような事を繰り返して、なんだかんだで1時間が経過しました。
するとあんなにたくさんあった落ち葉も無くなってこれがラストの袋です。
ホント、早くて早くてビビります(^^ゞ

火の様子はは相変わらず良い感じです。
芋も栗もホトンド入れ終わりました。

そうこうしている内に最後の袋もおしまいに。
絶対余るだろう、なんて思っていた落ち葉もあっという間になくなましたねぇ。
念のためって、マジ大切(2回目・笑

新たに落ち葉を追加しないので火はどんどん・・

どんどん消えていきます。

それからおよそ20分後、とうとう火も鎮火しました。
なので芋を取り出すことにしました。
ワクワクして銀紙をはがすと・・
おッ!良い感じに焼けてそうな感じですよ!!

今度は手でキレイに割れました!
美味しそうですよ〜!

奥さんッ!良い感じですよッ!!
今度はちゃんと真ん中まで焼けてるようで硬くないです。
ホクホクしててとってもおいしかったです!!

芋を全部取り出してお食事タイムです!
大収穫ですね(笑

そしてこちらは見事に灰になった落ち葉達です(笑
やっぱり燃えると凄く体積減りますねぇ。
所々に栗が見当たります(笑

で、その栗です。
栗も芋に負けずとってもイイ感じです!
写真じゃ様子は良く分かりませんが、カナリおいしかったです!

しばらくするとこのように芋にバターを塗ると案外美味しい事を発見!
みんな「バター、バター」って必死になってバター探しては塗ってました(笑

いい感じにみんなが満腹になった頃にお開きになりました。
完全に灰になったかつての落ち葉たちです(笑
それにしても見事に"灰"ですね〜(笑

一生懸命食べましたが(笑)、それでも余った芋はアルミに巻かれたまま新聞に包んでお持ち帰りです。
右の新聞がやすのお土産で、左の新聞がしゅんじの友達の松野氏へのお土産で、真ん中がオイラのお土産です。
おいらは欲張りですね〜(苦笑
今日は皆さんお疲れ様でした!



〜 あとがき 〜
心配していた芋の焼きあがりも思いのほか良く、凄くおいしい焼き芋パーテーが出来たと思います。
"落ち葉で焼く"というのがどういうものか良く分からくて手惑いましたが、それでもなんとかうまく行って良かったです(笑
また準レギュラーが初めてだん活動に参加、って言うのも良かったと思います(笑
それとカメラの提供をしてくださった勝、とってもありがとうございました!
おかげでマジ助かりました(笑
またこのように充実しただん活動が出来るといいです!


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